日本地域看護学会第26回学術集会

日本地域看護学会第26回学術集会

ご挨拶

学術集会長 荒木田 美香子

この度、日本地域看護学会第26回学術集会を2023年9月2日(土)・3(日)に、川崎市において開催させていただくにあたり、学会員の皆様にご挨拶を申し上げます。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック、災害、社会情勢の変化など様々な健康危機が私たちの身近に起こっています。このような状況にあって、改めて感じるのは地域力の重要性です。地域の保健・医療・福祉・介護を担う専門職と地域の方々の力、備え、ネットワーク、そして個人のヘルスリテラシーが健康危機を未然に防いだり、最小限の影響にとどめたりするということです。乳幼児、学童、青年、成人、高齢者が安全・安心に、自分らしく健やかに生きることを可能にするためには、それぞれの対象に応じたケアシステムが必要ですが、またそれを包括的に見る地域包括ケアシステムが必要です。

2005年の介護保険法改正で「地域包括ケアシステム」という言葉が初めて使われました。地域包括ケアシステムという言葉が使われてから18年が経過した状況にあって、
「 みんなで創る 地域包括ケアシステム」 となり得ているのか、何が課題で、地域看護学として、このケアシステムの発展にどのように関わっていくのかということを、研究者も、実践者も、行政も、住民も、NPO等の団体も、そして学生も「みんな」が集まって考えていく学術集会としたいと考えました。

そこで、テーマを「みんなで創る地域包括ケアシステム」の今を検証すると設定させていただきました。

第26回学術集会はハイブリッド開催としています。現地での口演も復活いたしました。また、研究力の向上セミナーとして4つ企画し、その2つは現地で実際にPCを使いながら学ぶハンズオンセミナーとしました。さらに、学生が活躍できる企画も設けております。

京浜工場地帯の中核であった川崎港から工場夜景を見るツアーも企画しております。

多くの皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

日本地域看護学会第26回学術集会
学術集会長 荒木田 美香子
(川崎市立看護大学 副学長)

協賛

  • 公益財団法人 神奈川県予防医学協会
  • バイオコミュニケーションズ株式会社
  • HELPO(バイオコミュニケーションズ株式会社)

日本地域看護学会